何気ない日常さえも変えてしまうほどの
ドラッグよりも強力な感情

思いは日増しに強くなっていく
光の弓で心の核心を射抜かれた様

届け　この想いよ！

深く　うす暗い海の底よりも　深く
　高く　澄み渡る大空よりも　　高く

目も眩むような白

死んだ様な目をした自分に別れを告げたら
光の船に乗って飛び立とう

ここは新しいステージ　白紙の世界
何も無いんじゃあない　何でも出来るんだよ

臆病な感情はもう捨ててきたんだから
希望をポケットに詰め込んだなら
悩む必要なんて無いから
がむしゃらに走ればいいさ

「誰か」に期待してたって何も変わらないなんてもうとっくに気付いているんだろう？

想い描いた理想郷は僕らで作ればいいんだよ

ただ歩く
　ひたすら歩く

　　　何がしたいのか
　　　　ドコへ行きたいのか
　　　　　何も分からないケド

　　　　　　　ただ…
　　　　　　　　遥か向こうの
　　　　　　　　　あの光を求めて

　　　　　　　　　叫びだしたい衝動にかられる
　　　　　　　　　　　声は…出ない…
　　　　　　　　　　理想なら溢れるほどに
　　　　　　　　　　　　でも…希望は？

　　　　　　　教えて欲しい
　　　　　　　　僕は誰なの？
　　　　　　教えて欲しい
　　　　　　　何をする為ココにいるの？

　　意味など無いのなら何故生きる必要がある？
　　存在を認めてもらえない生ならいらない！

　　　　　　　あの光に辿り着ければ
　　　　　　　　　　「僕」でいられる？
　　　　あの光に辿り着ければ
　　　　　　　　「心」は保てる？

何時からだろう？
　僕はずっと「ソレ」を見てる
　　何故此処にいるんだろう？
　　　空っぽの心で…

　　何も無い世界、誰もいない空間

　無気力な瞳には何も映らない
　　ただ…遠くを見つめる…遥か遠く

ここを支配してるのは「虚無」

　　霧の様に視界を奪い
　　　　雨の様に体温を奪う

　　決して晴れる事の無い憂鬱
　　　　　　心は…
　　　あても無く無気力に彷徨う

　負の感情は「ソレ」を育てる
　　やがて「僕」を飲み込む

でも悲しいことなど何も無い
　　「虚無」＝「僕」なのだから

僕の話を少しだけします。
僕は、最近まで対人恐怖症でした。
人に会うのが嫌というよりは、人間という生き物が大嫌いだった。そしてそんな人間である(自分)が何よりも嫌いだった死にたいと思う事もよくあって、だけど、怖くて出来なかった。
それは、いつしか苛立ちに変わっていって毎日の様にゲーセンなんかに行って意味も無くケンカ売って自分を傷付けてた。
そうしないと僅かに残ってた心さえも消えてしまいそうで…
…いつも見えない何かに怯えて生きてた…
生まれ変われたらなぁ、なんて考えながらただ生きていた。
ある時ふと思った事があって、
「全く違った場所に行こう！自分がこんな奴だったらなぁと思う人格を連れて行こう！それまでの自分を捨てて!!」
それで、行った事も無い場所に引越したんです。
始めのうちは（バカかこいつ？）って自分でも思う位に滑稽だった。
だけど、そうこうしているうちに、（類は類を呼ぶ）ってゆ〜あれです。次第に人と話す様になった。

〜音楽〜
僕が唯一信じれたもの、唯一心を許せたもの。

そんでだんだんと、その音楽を通して、出会う事が出来たそいつらを通して、自分を許せる様になってきたんです。
（こんな僕でも生きていてもいいんだ！）
そう思える様になってきたんです。
今ははっきりと言えるよ。
「みんな好きだよ!!」って。


Lost World

大嫌いなもの達に別れを告げたら
新しい世界が見えてくる
おきにいりだけを連れて　さぁ
光の中に飛び込め！

大嫌いだったこの街も輝いて見える
大嫌いだったこの空が愛しく思えてくる

good-bye lost man
good-bye lost world

大嫌いなもの達に別れを告げたら
新しい世界が見えてきたよ！

翼が生えたみたいだ！
何だって出来る気がする
翼が生えたみたいだ!!
ド・コ・エ・デ・モ・イ・ケ・ル・サ

おきにいりだけを連れて　さぁ
光の中に飛び込め！

不可解なnoizに埋もれrepeatするだけの毎日
汚れた空気の中でもがくように・・・生きる
まるで鳥獣戯画の宴の様・・・もううんざりだよ！

それでもいつも探してる

安穏・希望・喜び・愛情・温もり

あなたと過ごせる時間だけが
唯一、生きている事を実感できる
自分の存在を許す事ができる

それ以外はいらない！
それだけあれば十分なのに!!

幸せを感じる時ほど怖くなる

ガラスの様に割れてしまいそうで
花の様に枯れてしまいそうで

時よ止まれ！
この瞬間よ　永遠になれ!!

神の手に委ねられたはかない魂よ
生と死の境界線でどれを選ぶ?

枯れた様に生きる？
一瞬の輝きにその身を焦がす？

後戻り出来ない崖の上で
希望の花はすぐそこにあるんだよ

咲いているのに...
届きそうなのに...

枯れゆく者よ、華やかに散って!
消えゆく魂よ、せめて狂おしく燃えて!

死んだ様に生きるのか燃え尽きて散るのか
野性の魂を目覚めさせて!

夢見た未来はすぐそこに

手を伸ばせば

届きそうなのに!